中国産はちみつからは、禁止されている抗生物質が何度も検出されています。
EUでは中国産はちみつからの輸入を禁止しています。
しかし。日本は中国からのはちみつの輸入を続けています。
中国産はちみつは安い価格が魅力ですが、安全性に疑問があります。
中国産を選ぶかは個人の主観ですが。
そもそもはちみつを購入しようと想う人は、健康等を考えての行動なのではないかな?
健康を考えてのはちみつなのに、安全性が疑わしい中国産はどうなのよ。
厚生労働省の発表資料
2007年の発表資料
輸入食品に対する検査命令の実施について(中国産はちみつ)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/09/h0928-6.html
以下のとおり輸入者に対して、本日から食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令を実施することとしましたので、お知らせします。
対象食品等 | 検査の項目 | 経緯 |
中国産はちみつ及びその加工品 | クロラムフェニコール* | 輸入者の自主検査及び検疫所のモニタリング検査の結果、中国産はちみつからクロラムフェニコールを検出したため検査命令を実施するもの。 |
* 抗生物質
<参考1>中国産はちみつのクロラムフェニコールに係る違反事例
1.品 名:はちみつ
輸入者:北大貿易株式会社
届出数量及び重量:74ドラム、21,460kg
製造者:HENAN YILONG IMPORT AND EXPORT COMPANY LTD.
検査結果:クロラムフェニコール 0.0006ppm(基準:不検出)※1
届出先:福岡検疫所
違反確定日:平成19年4月5日
措置状況:全量積戻し済み※2
2.品 名:はちみつ
輸入者:正栄食品工業株式会社
届出数量及び重量:70ドラム、20,300kg
製造者:TIANJIN NATIVE PRODUCE I/E GROUP CORPORATION LTD.
検査結果:クロラムフェニコール 0.0011ppm(基準:不検出)※1
届出先:横浜検疫所
違反確定日:平成19年9月25日
措置状況:全量保管中※2
※1 クロラムフェニコールについては、国際機関において一日許容摂取量(ADI)が設定されていないことから、食品中に不検出とする基準を設定しています。
※2 違反品は国内に流通していません。
<参考2>中国産はちみつ輸入実績
年 次 | 届出件数 | 届出重量(トン) | 検査件数*1 | 違反件数 |
平成19年*2 | 589 | 57,523 | 190 | 2 |
*1 クロラムフェニコールに係る検査
*2 平成19年9月26日現在 速報値
2002年の発表資料
中国産ハチミツに対する輸入検査の強化について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0426-5.html
中国産ハチミツについては、EUにおける畜水産物の輸入禁止措置を受け、
本年1月29日から検疫所における抗生物質に関するモニタリング検査を
強化してきたところですが、4月8日に初回、本日2回目のストレプトマ
イシンの検出が確認されました。
このため、本日、中国産ハチミツのストレプトマイシンに対し、食品衛生
法第15条3項に基づく検査命令を輸入の届出に対して実施することとし
ましたので、お知らせします。
なお、ストレプトマイシンが検出された2件は、食品衛生法第7条に違反
するため、全量について、廃棄又は積み戻し等の指示を行ったところです。
経緯
(1) 1月29日 モニタリング検査の強化。
(2) 4月8日 1回目の違反
届出数量及び重量:70ドラム、20,300Kg
検出抗生物質:ストレプトマイシン(0.17ppm)
(3) 4月26日 2回目の違反
届出数量及び重量:70ドラム、20,300Kg
検出抗生物質:ストレプトマイシン(0.08ppm)
中国産ハチミツ輸入実績
輸入届出重量
平成13年1月~12月 34,144トン
平成14年1月~4月25日現在 8,441トン
ハチミツ輸入総数
平成13年1月~12月 38,414トン
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