2018年1月22日月曜日

偽装奥多野渓谷アカシアはちみつ 上野物産(群馬県)

2018年1月18日、群馬県の上野物産の『奥多野渓谷アカシアはちみつ』の偽装が発覚したようです。

ハンガリー産のはちみつを奥多野渓谷(群馬県)のアカシアはちみつとして販売していたようです。

国産のはちみつは、ハンガリー産のはちみつの倍以上の価格が相場です。

道の駅上野や富澤商店等で販売されていたようです。

道の駅と聞くと、地元の特産品が並んでいるイメージなのですが、そこで売られている品が産地偽装品。酷い話です。

大阪府の豊島養蜂園での偽装も同様に、ハンガリー産の蜂蜜を国産と偽っていたとのことです。

 

健康情報ニュース.comからの引用

上野物産、ハチミツの原料原産地で食品表示法違反

ハンガリー産ハチミツであるにもかかわらず、原料原産地を「国産」と偽り販売したとして、群馬県は18日、上野物産(屋号、群馬県多野郡、表示責任者:飯出八紘氏)に対し、食品表示法違反により、適正表示に是正するように指示した。

県の調べによると、同事業者はハチミツを容器に小分けして販売する際に、原産地がハンガリーであるとの伝達を受けながら、「国産はちみつ」と原材料名欄に表示。さらに、商品名として『奥多野渓谷アカシアはちみつ』と表示していたという。

該当商品は少なくとも2017年4月7日~今年1月10日までの期間、販売された。販売量は1,786.4㎏(2.4㎏入り411個、1㎏入り435個、500g入り730個)に上る。

県は同事業者に対し、製造・販売するすべての食品の表示を点検し、不適正な表示については速やかに是正することや、再犯防止対策を行うことなどを指示した。

 

群馬県の食品・生活衛生課)の情報(http://www.pref.gunma.jp/houdou/by02_00058.html)ではなぜか、対象事業者が『多野郡内の食品販売業者』と曖昧な表現になっています。

消費者の利益よりも、事業者の利益を優先するということなのでしょうか。

群馬県は信用できないと感じました。

2018年1月8日月曜日

はちみつ用のスプーン ハニーディッパー

はちみつを容器から取り出す時には、木製・陶器製・竹製等のスプーンを使ったほうが良いらしい。

はちみつには金属を溶かす性質があるようなので、金属製のスプーンは使わないようにしたほうが良い。はちみつの栄養素の変化もあるようです。はちみつの効果・効能が低下してしまいます。

はちみつディッパー、ハニーディッパー、蜂蜜棒という商品もある。先端の溝の部分ではちみつを絡めてすくう道具。木製のものだけでなく、プラスチック製や樹脂製のものも販売されています。

 

「お値段以上ニトリ」のニトリではちみつディッパー2個入り120円(税別)。素材はポリプロピレンですが。

100円均一ショップのダイソーではちみつ用として販売しているスプーンもありますが、素材がステンレス(金属)製なので、購入しないほうが良いでしょう。